人間力を身につけるために③

カテゴリー/ 児童発達支援 |投稿者/ FP鍼灸師 俣野
2023年12月09日

自主性と主体性の違い

自主性とは決められたことを人に言われず自ら行う事(言われたことだけはできる)

主体性とは自らテーマや目的を求め、自ら行う事(言われなくても先を考え、行動できる)

主体性だけをもった人間が良さそうだけど、順番があって自主性があってこその主体性です。

決められたこともせず、自分の好きなことばかりやる人間になってしまいます。

自主性を育てるためには教えすぎない事。そして、ルールを設定すること、自主性はルールという制限や制約のなかで育つ。ルールは親と子と一緒に考える。なぜこのルールが必要なのか考えて学ぶことができるから。

考えることが主体性を育てる第一歩にもつながります。考える力を育てるためには教えすぎない事、答えのない質問をすること、子供の意見を承認することが重要。自主的に行動することが習慣になり無意識でもできるようになると頭の中に余裕が生まれます。そこに自分の考えが広がり創意工夫し始める。余裕が主体性に繋がる。失敗なんてないから自分の思うようにやらせてみる。生活に遊び心や無駄をいれると心に余裕できる、余裕ができるといいアイデアがでてくると親父が言っていたことを思い出します。

自分も子育て中なのでよく思うことが、塾や○○教室ではプログラムが決まっていて先生からの指示をまってから言われたことをできるようになる。自主性はあるが指示がなければ動かないし、考えないから一人で何をしたらいいかわからない。こんな子供が多いような気がします。教えすぎない事と自分で考えさせることをやって失敗してを繰り返ししてやっていくしかないなー。とにかくやってみよう。

 

 

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