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食養生のすすめ

カテゴリー/ ブログ |投稿者/ FP鍼灸師 俣野
2019年06月14日

体全体を考えながら、一人ひとりそれぞれの体質や個体差を重視して自分の体質にあった食養生をしていくのが大切だと思います。テレビや雑誌で「これを食べると良くなる」とか「これを食べると痩せる」とかいろんな情報がありますが人それぞれ体質が違うので、人によっては良かったり、効果が無かったりします。いくら体に良いものでも過剰に摂取したり、偏った食事も体に害をもたらすことがあります。摂りすぎると体に害をもたらす食べ物を何点か上げたいと思います。

①甘いもの(チョコレート・菓子パン・甘いお菓子やジュース)滞る性質なので、体内に湿邪がたまる

②油ものや肉類(揚げ物・てんぷら・ポテトチップ・各種肉など)消化吸収しにくいので、体内に湿熱がたまる

③香辛料の多いもの(唐辛子・カレーライスなど)刺激性が強く熱性があるので、体内に熱が生じる

④洋食品、加工食品(ファストフード、ケーキなど)消化吸収しにくいので、体内に湿熱がたまる

⑤牛乳、卵、大豆、魚介類高タンパクで消化吸収しにくいので、体内に湿熱が生じる

⑥生のもの、冷たいもの、冷凍のもの(刺身・アイスクリーム)胃腸を冷やし、消化吸収機能を低下し、体内に湿邪が生じる

⑦コーヒー興奮性が強いので、体内に熱が生じる

⑧アルコール(ビール・お酒など)湿熱が生じる

⑨タバコ熱毒が生じる

上記のものは胃腸の機能を低下させ、体内に湿気や熱を生じさせます。特に梅雨の時期は湿気が多くなり、近年の異常な気候とかさなり湿熱が溜まりやすく胃腸の機能低下しやすい時期です。更に胃腸の機能を低下するような食べ物を過剰摂取するとダブルパンチを食らって様々な病気が生じる原因となります。私もタバコ以外は好きなものばかりなのでこの梅雨の時期は食べ過ぎないようにしています。アルコールやジュースにも氷は入れないようにしていますよ。ロックがうまいんだけどね。

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