中国の新型肺炎患者5万人の大半、中医学治療で回復
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FP鍼灸師 俣野
2020年04月12日
2020年04月12日
中国の新華新聞に中国国内での新型肺炎の治療に中医学が導入され、熱や咳、だるさなどの症状を早めに緩和して回復力を上げ、軽い症状が重症化する率と死亡率を下げるのに効果があったと報道されました。
昨夜は中国工程院院士 張伯礼教授とのWEB交流会に参加しました。張伯礼教授は感染症発生直後いち早く武漢の医療現場に赴き、中医学を実践されてきた先生です。現地で実際にどのような取り組みをされてきたのかアドバイスをしていただきました。
武漢のパニック時はそんな余裕はなくて、とにかく扶生(元気をつける)と袪邪(悪いものを追い出す)を徹底してきた。
鍼灸も肺の力を上げるために実践してきたとおっしゃってました。日本はまだパニックになっていないのでしっかり弁証論治ができる時間がある。その人にあった治療法を選択するのが一番です。
当院にも現地で予防と治療に使われている漢方もあります。鍼灸治療もしています。気になる方はお尋ねください。
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