不妊の相談
カテゴリー/
症例 |投稿者/
FP鍼灸師 俣野
2023年10月18日
2023年10月18日
女性20代後半、男性30前半のご相談
妊活1年経つがなかなか妊娠できない。足の冷えが特にひどく寒がり。生理痛がひどく、レバー状の塊りあり。下腹部重い感じがある。肛門の方にも痛みが感じる。食欲なし。イライラする。病院の検査結果は黄体ホルモン低い。少し内膜症があると言われた。
チェックシートで肝鬱気滞と瘀血タイプの数値がかなり高く、仕事のストレスもあるということで先ずはストレス緩和と血を増やす漢方をすすめた。次第に改善し生理痛も穏やかになりイライラも少なく、お腹もすくようになって食欲も出てきた。内膜症があるという事なので更に漢方も増やす。鍼灸にも生理中に来てもらうようにした。
主人の精液検査で精子の前進率や奇形率が正常の半分以下と発覚した。精子の質をよくする漢方と腎を強くする漢方をすすめた。
ご夫婦ともに体調が整ってきたタイミングで中断していた人工授精にチャレンジしてもらう。女性のほうは生理中、排卵前に鍼灸施術に来てもらう。男性は女性の排卵にあわせて鍼灸施術に来てもらう。
夫婦ともに同時に手当てができたので半年ぐらいで妊娠できた。女性だけ身体作りをしても男性の精子の力が弱いとうまくいかない。夫婦なのでお互い支え合い補い合うのが理想です。やはり夫婦同時にしていくのが最短で行けると思う。半年間しっかり身体作りをしたのがよかった。
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