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挨拶・返事で頭がよくなる

カテゴリー/ ブログ,児童発達支援 |投稿者/ FP鍼灸師 俣野
2023年11月13日

挨拶と返事で頭がよくなる?こんなことってあるの?大げさに聞こえるかも知れませんが、最新の脳科学で証明されている事実なのです。

前頭葉の一部に言語野があり、元気よく挨拶するとここが刺激される。言語野は情報を集めて判断する機能を司っており、活性化するとまんべんなく情報を拾うことができます。挨拶や返事、お礼の言葉のように、会話がない状態から「突然言葉を立ち上げると言語野を大きく刺激します。反対に愚痴ばかり言い合う環境にいると脳機能が低下するという実験結果もでています。

沈黙から言葉を発する、沈黙から言葉を発する、この繰り返しにより言語野を刺激することができるという事です。長々と会話をしていると脳は自然に省エネモードに入り、効果が薄れてしまいます。

挨拶や返事をすると素直な心を芽生えさせるることができます。人が成長し続けるために必要だと言われている素直さ。大人の私たちも素直さがあればまだまだ成長できます。社会に出た時に素直さがないと誰からも愛されません。最終的には孤独になってしまいます。

雑草でいっぱいになった土からはきれいな花は芽生えません。雑草を適度に抜いてやってスペースをつくってやると沢山の花が咲くスペースもできます。また、土の中の根っこがしっかりしていると少々の事(ストレス)があっても倒れません。子供のうちにしっかりした根を張れてれば大人になった時に強くてきれいな花を咲かせる事ができる。

素直な心と根っこは外からは見えないですが子供たちが今から生きていくうえで必要な事です。

雑草(我)を抜ききれいな花(素直さ)が芽生える場所を作る環境を整えてやること。

花の根を頑丈にする為にバランスの取れた食事を食べさせること。これだけでいいです。

先ずは挨拶と食事。野菜食べない、ご飯食べない、偏った食事、習い事で夜遅くに食事をとるなど食生活が乱れが気になる方はご相談ください。

 

 

立冬の頃の養生

カテゴリー/ ブログ,東洋医学の考え,食べ物について |投稿者/ FP鍼灸師 俣野
2023年11月10日

『立冬』とは初めて冬の気配が感じられる日のことで、今年は11月8日でした。

その前の日曜日までとても天気が良く、汗ばむ陽気でしたね。目まぐるしく変わる気候に身体がついていけるか・・・。

寒くなり始めるこの時期に心掛けたいことは、睡眠をしっかりとること。

そして、起きたら、太陽の光を浴びましょう。太陽光を浴びることで体内でビタミンDが作られ、骨の生成やうつ病などに効果があります。

また、漢方では、気温が下がるにつれ、腎が弱ってくると言われます。

予防には、体を温めること。特に下半身や背中、三つの首(首・手首・足首)を冷やさないことが大切です。

一日の終わりに湯船につかって温まり、いつもより少しでもいいので早くお布団に入って体を休めましょう。

 

次に、立冬の頃に良い食材は、体を温める根菜類や風邪予防のための果物などです。(果物の食べすぎは身体を冷やすので注意)

また、魚や鶏肉などの良質なたんぱく質や、肌の潤いを保つゴマやクルミなどのナッツ類もいいですよ。

腎の働きを良くする「黒い食材」きくらげ、黒ゴマ、海藻類、うなぎ、なまこなども腎を養ってくれます。

冬の運動は無理なく、緩やかな運動、例えばヨガや太極拳、ストレッチなどがおすすめです。

腎の機能が弱ってしまっては、来年の春の体調の乱れにつながってしまうので、冬にしっかりエネルギーを貯蔵して、春からの季節を調子よく過ごせるように、心おだやかに過ごしましょう!

 

 

幸せホルモン

カテゴリー/ 児童発達支援,食べ物について |投稿者/ FP鍼灸師 俣野
2023年11月07日

喜びや楽しみ、やる気といった幸福感を与えてくれる物質が俗にいう幸せホルモンと呼ばれるようです。

代表的な物質は3種類あります。

セロトニン 

心身の健康状態がいい時に感じる幸福。セロトニンが消化管粘膜に90%存在。脳内では神経伝達物質として自律神経調節に関与。セロトニンを安定供給するには芋、大豆食品や乳製品など腸内環境が大切になります。腸で生成されたセロトニンは血液脳関門を通らないなめ脳に直接作用する可能性はありません。セロトニンの代謝に重要なのは太陽の光です。太陽の光が網膜を刺激してセロトニンの生成を活性化してくれます。1日15分から30分は外に出て日光を浴びましょう。最近、牡蠣肉エキス(ミネラル)と酵素と妻の手料理で腸内環境にお金と時間をかけています。基礎になるところなので惜しみなくやります。美味しいので幸せです。

オキシトシン 

繋がりや愛を感じる時の幸福。抗ストレスホルモンで不安や恐怖感を和らげる、社交性を高める、摂食抑制作用がある。オキシトシンはもともと出産、育児の際に分泌されるものとして知られていました。見つめ合う、手をつなぐ、抱き合うといったスキンシップ、家族との団らん、心を許せる友人との食事や会話などで増加する。また、人にやさしくするなど思いやりのホルモンともいわれる。相手を思いやって何かを与えたり助けたりすると増加します。スキンシップのひとつであるマッサージも施術側のほうが相手を癒したいというおもいやりの心でやると増加するみたいです。私は患者様のおかげでバンバンでてます。幸せです。

ドーパミン 

学習能力や仕事能率のアップが期待できる。他にも達成感、快感、喜び、感動などをもたらします。ドーパミン不足になるとやる気がおきない、記憶力や作業能率の低下、無関心、無感動などをひきおこし、幸福感の低下につながる。また、買い物、セックス、ゲーム、酒、たばこ、インターネット、薬物など中毒性や依存性がある幸福感でもあります。たまには中毒の幸せも必要です。わかっちゃいるけどやめられない。

依存症とはWHOの定義によると「精神に作用する物質を使用したり、ある種の快感や高揚感を伴う特定の行動を行った後に、その刺激を渇望し、追い求めるようになること」と定義しています。脳の中ではA10神経系に異常が起こっておりドーパミンという脳から分泌される神経伝達物質が過剰に分泌された状態が当たり前になっている状態です。過剰な分泌が脳に慣れてしまっているので、ドーパミンが少しでも減ると大慌てになって新たな刺激を求めてしまうわけです。依存症を防ぐには刺激と接触しない事です。断腸の思いで断ち切るしかない。依存しない程度に上手につきあいましょう。

この3つのホルモンで一番の基礎土台はセロトニンです。まずは心と身体の健康がないと幸せは感じにくいです。健康を失って病気になればわかりますがその時はもう遅いかもしれません。健康の基礎土台にはお金と時間はたくさんかかっても惜しくはないし、無駄ではないです。セロトニンが増えるような生活スタイルと腸内環境に気を付けながら、オキシトシンが増えるような思いやりやスキンシップ、そしてスパイス的にたまにドーパミンが一番バランスがいいのではないかと思います。

パーキンソン病はドーパミンが少ない状態、統合失調症はドーパミンが多い状態、うつ病やめまいはノルアドレナリンが少ない状態、不安・恐怖・焦燥感などは多い状態になっているそうです。セロトニンが抑制系の神経伝達物質、ドーパミンやノルアドレナリンは興奮型の神経伝達物質です。このバランスがとれていれば心身は健全に保たれます。アクセルとブレーキを上手に踏むこと。子供はまだ運転できないので土台の腸内環境をまず整える事。大人は運転できるけど下手くそなので専門家に相談してメンテナンスしてもらう事。早く良くなって遊びにいって楽しみましょう。

 

 

 

子供を伸ばすキーワードは?

カテゴリー/ 児童発達支援 |投稿者/ FP鍼灸師 俣野
2023年11月06日

教えないこと。教えるよりも子供が興味ある事を自由に楽しむ環境を作ってあげる事が大切。

我が子の能力を1日でも早く伸ばしたい、我が子には幸せになってほしいと願う親御さんにとって教育はとても関心の高い分野です。そこに輪をかけるように、世間には○○式教育や○歳までの早期教育が子供の未来を決めるなど情報が飛び込んできて、迷ってしまいます。今、大人たちに求められるのはあふれる情報から自分の頭で考え判断し、取捨選択をすることです。世の中に出ている情報の多くはビジネスとして出回っています。このような劣悪な情報に振り回されないようにしたいものです。

私も一人目の子の時は○○式教育や早期教育に熱心にやってきました。年長さんの時には文字もかけるし、計算もできる。運動もできるし足も速い。楽器やピアノもできる。天才じゃないかと思ったこともありました。親バカになってしまうんです。勘違いしてしまうんです。二人目の子も同じように教育していた時に私は考えました。親が喜んでいるだけではないか。子供は詰め込めばなんでもできるようになる。教えれば教えるほど吸収できる。自分で考えて興味があるものではない。本当にやりたい事ではないのかもしれない。親の期待にこたえるだけで無理にさせてるのではないか。親が喜べば嬉しいからやっているだけではないかとおもいました。嫌がっていた2番目の子には早期教育は合わないのではないかと思い好きなことができる環境にしました。現在、一番上の子も普通の成績だし、足の速さも普通です。天才だったのに普通になってしまった(笑)

子育てには正解はない。子供が興味ある環境をつくってやれば勝手に育っていくんじゃないかと思っています。大人からしたら無駄な事をしているように感じても子供が集中して夢中にやっていることは、それはその子にとっては意味のある事なのです。子供なりに学びがあるから集中してやり続ける事ができるのです。そこで親が良かれと思って学びを遮断し自発的に学ぶ力を邪魔している可能性もあります。子供の意欲や学びの場を奪わないようにしていきたいですね。

子供を伸ばすためには子供から質問されてもすぐに答えを教えない。「どうしてだろうね、どうしてだと思う?」と返す。すると子供の脳はフル回転して考えを巡らせます。どんな答えでも「いい答えだね、よく考えられたね。」と受け入れる。まず承認です。せっかく考えたのにそれは違うよと茶化したらだめです。

もう一つは「どうしてそう思ったの?」と聞くことです。するとまた子供の脳はフル回転になります。答えをすぐに親が教えていたら考えることはなくなります。思考は止まり、学びが終わるだけではなく、それが絶対的な答えだと盲信してしまい、頑固な頭になってしまう可能性があります。私たち親もグーグル先生に頼ってしまってますので考えることが少なくなってきてますね。認知症も増えるわけですね。

子供が将来社会に出た時はには答えのない世界に飛び込むことになります。とくに人間関係に関しては答えがありません。どうしたら好かれるかという指標はありますが絶対的な答えではないです。将来生きていくために必要とされる自分の頭で考える力を鍛えていくためには『教えない(答えを言わない)』ことが重要ではないかと思います。

「どうしてだろうね、どうしてだと思う?」「どうしてそう思ったの?」今日から団らん中や食事の時にでも脳を刺激していきましょう。そして脳の神経伝達を助けるミネラルをしっかり補給することも忘れずにやりましょう。

 

 

 

 

 

これからが旬 大根!

カテゴリー/ 食べ物について |投稿者/ FP鍼灸師 俣野
2023年11月01日

産直へ買い物へ行ったら、大きい大根がずらっと並んでいました。これからの季節、焼きサンマに大根おろし!だしの染み込んだおでんの大根!箸休めにさっぱり大根の甘酢漬け!などなど出番が多くなりますよね!さてさて、一本買ってみました!

大根って栄養あるの?って思いますよね?『大根どきの医者いらず』ということわざがある通り、大根は昔から体に良いものとされているようです。

生で食べることにより、消化酵素で食べ物の消化を促進し、胸やけや胃もたれを防ぎます!二日酔いの緩和にもおすすめですよ!

老化や免疫機能の低下を抑え、美肌を保つために必要なコラーゲンの合成に必要なビタミンCも含みます。

大根の辛味成分は血栓の予防効果や抗菌作用もあります。

捨ててしまいがちな大根の葉にも、たくさんのビタミンA、C、カリウム、カルシウムも豊富に含まれています!

何作ろうかな?と悩んでいると、庭になっていた柿があるではありませんか!

『大根と柿のごま酢和え』を作ってみました!お酢は初夏にとれた梅を漬け込んだ梅酢と砂糖の代わりに酵素を入れて、ごまを混ぜ出来上がり!

脂っこい食事でも、さっぱり!胃もたれしませんように…。

 

 

 

自己肯定感を高めるために6つの力を高める練習をやってみよう!

カテゴリー/ 児童発達支援 |投稿者/ FP鍼灸師 俣野
2023年10月31日

1挨拶力 コミュニケーションの基本は笑顔と挨拶

笑顔で挨拶ができないと、相手に対しての警戒心が解けない為、なかなか交流をすることが難しくなります。笑顔で挨拶することで私はあなたに敵意はないよというメッセージを伝えています。

①挨拶をセリフとしてまず記憶させる(おはよう、こんにちは、こんばんは、ありがとう、どういたしまして、どうぞ等)

②挨拶をするタイミングを決める(朝友達にあったら、ありがとうと言われたら、どうぞと言われたら等)

③作り笑顔でいいので笑顔で繰り返し練習(場面を想定して善い悪いの判断はせず繰り返す)

2聴傾力 話すことよりも大事な、話を聴く

話を聴くと言う事は円滑なコミュニケーションの為に非常に重要。話下手でも構わないんです。聴くことができれば理解力も増すため、ミスコミュニケーションが格段に減ります。その結果、友達間のトラブルが減るメリットがあります。

①話を聴くときのルールを一緒にまとめる(姿勢よく、相手をまっすぐ見る、勝手にしゃべらない、相槌を打つ等)

②親が話をして、子供がルールを守りながら話を聴く(お話が一段落したら、良かった点や修正点を伝える)

③何度も繰り返し練習する(小さな成功体験を積ませるイメージでやっていく。結果、少しずつ話を集中して聴ける時間がながくなってくる)

3制声力 声のボリュームを調整する

発達障害児は空気を読むことが難しい為、静かにしておくべき場面でも大きな声を出してしまったりすることがあります。大きい声を出したらだめと言ってもどの程度がいいかのかが理解できてません。

①ボリューム0からボリューム5までの大きさを一緒に声を出しながら決める。(0は無言。5は叫ぶような声。1~4を親子で調整しながら決定していく)

②親がシチュエーションを指定し、子供はどのボリュームで話すべきか答える(運動会の応援は?夜寝るときの声の大きさは?ひそひそ話の大きさは?等)

③子供の答えたボリュームが適切かどうか親子で話し合う(適切でない場合はこのくらいがよくないかな?と言いながら修正をしていく)

感情力 表情から感情を知る感情読み取りの力

人の気持ちを察するのが苦手な子はトラブルを防ぐためにもやってみよう。相手が本当に嫌がっているのに面白がってその行為を続けるとトラブルが起こり得ます。

①表情リストをイラストや写真で始めて、最後は人間に段階を用意する(嬉しい、悲しい、怒ってる、怖がってる、落ち込んでいる等)

②子供に○○の時はどんな表情になるかな?と言って表情を選択させる。(親に褒められたときは?先生に怒られたときは?100点取った時の表情は?)

③選択が正しいかどうか判断する(間違っていたら、この場面はこういう表情になる人が多いよと修正する)

④実際にその表情を子供と一緒にやってみる

5時機力 話を止める事と質問をうまくつかう

話を聴いてわからないことがあった時に、うまいタイミングで聴ける人とそうでない人がいます。わからないことを残したままだと結局何も頭に残らないことになります。円滑なコミュニケーションの為にはとても重要です。

①会話を止める方法を確認する(ちょっとまって、ごめんいいかな?と言った表現で会話を止める事を伝える)

②質問をするタイミングを確認する(相手の話が終わった時、先生が近くに来た時等)

③保護者が話役になって練習する

謝罪力 素直に謝る

いじめや不登校もそのきっかけは小さなケンカから始まることが多くあります。ちょっとしたすれ違いが発生したときに素直にごめんねと言えば済むことが多いものです。思っていても上手に言葉にできない為にトラブルを招いてしまう事が多々あります。

①リラックスする方法を模索する(気分を落ち着けのが先決。深呼吸や少し時間を置く、自分なりのおまじないを見つける)

②謝るときのポイントをまとめる(言い訳をしない、短く端的に終わらせる、相手の悪いところを言わない等)

③場面を想定して謝る練習をする(友達の物を壊したとき、約束をやぶった時、ヒドイことを言って泣かしてしまった時等)

 

 

いかしたイカ

カテゴリー/ 食べ物について |投稿者/ FP鍼灸師 俣野
2023年10月30日

釣りに行ってきました!

朝から張り切って行ったつもりでしたが、結果は惨敗( ;∀;)

あの時間、自分の周りに魚がいなかったんだ。と言い聞かせました(-_-;)

ですが、帰り際知り合いの兄さんに、釣れなかったことを言ったら、なんと!イカを一匹分けて頂きました。

こんな立派なイカを釣る人もいるんだ・・・と感心しつつ、次こそは!と闘志を燃やしています。

 

イカは低カロリー低脂質な食材で、良質なたんぱく質やコレステロール・タウリンなどが豊富に含まれています。

コレステロールは、細胞膜の主要な構成成分で、私たちの生命維持に重要な物質です。が、摂り過ぎると動脈硬化などに繋が

る恐れがあるので、摂り過ぎには注意しましょう。

タウリンには、血中コレステロールや中性脂肪を下げる効果だけでなく疲労回復効果も期待されるそうです。

しかし!!

イカにはプリン体が多く、食べ過ぎると痛風に繋がる可能性があるので注意が必要です。

何事も「腹八分」がいいということですね。

「いかげそとわかめのみそぬた和え」で一杯頂きました。

自家製みそぬたには、砂糖の代わりにクオリ酵華を入れて、みそとお酒とクオリ酵華、すりごまを

混ぜて作ったそうですよ(^^♪

イカの刺身もおいしかったです!

 

 

 

発達障害は障害なのか個性なのか

カテゴリー/ 児童発達支援 |投稿者/ FP鍼灸師 俣野
2023年10月28日

子供でも大人でも得意な事、不得意な事がある。できないから障害と決められるのは違うと思っている。

発達障害は生まれつきの脳の特性で、病気とは異なる意見。発達障害は生まれつきの脳の発達に障害があることの総称という意見。

特徴ととらえるか障害ととらえるかで意見が分かれます。

日本文科省は「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と明確に発達障害を定義しています。

私たちが子供のころは特徴や個性ととらえていたような気がします。親にとっては特徴なのか障害なのかどっちの捉え方が正しいのかは大切ではないと思います。大切なのはその子の特性や個性を活かしその子が自立して楽しく生きていってほしい。特性を活かして人の役に立つことができれば自立した立派な人間で発達障害児と表現する理由はないです。

発達障害自体は個性として捉えることができるが、発達障害児はその個性により二次障害が生まれやすいといううことが一番問題

うつ病、不登校、引きこもり、対人恐怖症、暴言、暴力などの行動面の問題、頭痛、食欲不振、不眠などの身体的な不調

これは他者とのコミュニケーションがうまく取れないために起こります。自分の事は誰もわかってくれない。自分は何もできない。いつも自分ばかり叱られる。このように考えてしまい、さらに自己肯定感が低下します。この状況を変えるには保護者や周りがその子のよき理解者となり接してあげることが必要不可欠となる。

二次障害による負のループから早く抜け出そう

→先生や保護者に叱責される→自分の言い分を表現できない→問題行動発生→誰も認めてくれない→自己肯定感の著しい低下→

漢方薬やサプリメント、鍼灸治療など継続できたら一番いいですが、家庭でできることは毎日の食事です。子供はまず胃腸から強くしていくことが大事です。少しずつでも改善していけたらいいですね。親だけで悩むのではなく周りのサポートをうまく使ってください。

 

 

 

 

 

子どものサプリメント

カテゴリー/ 児童発達支援 |投稿者/ FP鍼灸師 俣野
2023年10月27日

「健康のために、バランスの良い食事を心がけましょう」とよく言われますよね。

わかっているけど、毎日・毎食のことだから難しい。

子どもの好き嫌いが多いから、作っても好きなものしか食べない。

理想論を並べられても。。と思いますよね? 私もそう思います!

食事を作っている身からしたら、作っても食べてくれなかったら,イラってしますよね!

でも、子どもの体・心・脳・性格は食べたもので決まるそうです。

食事を変えたからといって、すぐ明日から何かが変わるわけでもありません。でも確実に子どもの未来は変わるということを頭の隅に入れておいてもいいと思います。

現代人は(大人も子どももすべて)慢性的なミネラル不足。現代版の栄養失調です。

原因は様々です→・昔と比べて野菜自体の栄養素が減っている。(野菜の栄養失調)

        ・ミネラルの吸収を阻害する添加物などがふくまれている。 など、原因は他にもあるでしょう。

ミネラル不足は 心身の不調:メンタル思考力の低下・キレる・イライラ

             太りやすい・疲れやすい

             冷える・病気になりやすい などなどいろいろな病気の原因になっています。

ミネラル不足から身体を守るためには、積極的なミネラル補給が必要です。

食事だけで栄養、ビタミンやミネラルを摂取することは難しいという現実があります。

そういう時は、栄養補助食品(サプリメント)で補うのも一つの手だと思います。(ネットなどでの購入は粗悪品などもあるかもしれません。注意が必要です)

気になる方は、ぜひご相談ください!

 

 

 

 

ことばの大事さ

カテゴリー/ 児童発達支援 |投稿者/ FP鍼灸師 俣野
2023年10月23日

子育て真っ最中の4児の親の、俣野です。

突然ですが、最近よく『自己肯定感』という言葉を聞きませんか?

言葉は聞いたことあるけど、説明してと言われたら…??ってなりませんか?

私もその1人です。

自己肯定感を育てると子供にとっていい感じはする。でもどうしたら自己肯定感が育つの?って思いますよね?

この本に出会えるまではそうでした!

『子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉』天野ひかり著

この本では、自己肯定感=生きる力

「私は私だから、大丈夫」

「私は必要とされている、愛されている」

「私は私のことが好き」と思える丈夫な心のこと。

短所と思われる部分も含めて、ありのままの自分を認められる心の状態のこと。と天野先生はおっしゃっています。 

わかりやすくイラスト付きで子どもに対する言葉かけが書いてあります。

日々の生活の中の言葉かけで、子どもの自己肯定感を、大きくできるそうです。

大人は自分の経験や知識でついつい、「アレはこうしたほうがいいんじゃない?」「それダメダメ!」など、言ってしまいますが、親にとって当たり前を一度ナシにして、認めてあげて自己肯定感を育てるといいそうです。(正論を言い聞かせるより先に、子供を認める→認めることで、受け入れる心(器)が大きく育つ。)

この本を読み進めていくうちに、自分の普段の言葉かけがどんなに、子どもの自己肯定感を伸ばすどころか、否定していたかと思うと、自己嫌悪に陥りました。

しかし、文末に「子育てに遅すぎることはない!今日からでも十分に間に合います!」という言葉に救われました。自分一人で育てているわけではない。子どもはいろいろな人と関わり合って育って行くから大丈夫と信じましょう!

 

 

 

 
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